わたしの居場所

なんでもないことが


なんでもないことの中に、何かがあるんだろうなと感じさせる作品ただ歩くだけ。

という作業の向こう側に見えてくるものがあります一緒にその道を歩きながら色んなものを見つけられる作品です。

あったあった!
自分にもこんな時代が。

設定は ありえないよと思いますが、ぐいぐい引き込まれました。

知的すぎる気も、、、、。


何年か前のものですが、本屋大賞、受賞作。

本屋さんが選ぶ素敵な本の賞ですね。

物語の世界に入って行くまでが大変。

最初の60ページくらいまでが退屈で、何度も読むのをやめようかと思いましたが、、。

簡単にあらすじを言いますと、とある高校で、朝から次の日の朝まで全員で延々と歩く、って行事がありまして。

ナイトハイクってやつですね。

その結構体力的に大変な行事の中で、今まで一言も話したことのない、たまたま同じ学校の同級生になってしまった異母兄弟と、その友人たちとの関係と変化を描いたものです。

ただ、リアリティのなさが気になってしょうがなかった。

いくら頭のよい進学校の生徒だという設定だとしても、高校生でここまで知的なのか?って。

知的なだけでなく、人の心理を読む力や、そこに対する気遣いが非常に細やかで、とても18歳の若者達の会話とは思えなかった。

高校生らしいなあ、って思えたのは、友情に対する過信と、女心の恋の駆け引き合戦くらいか。

村上春樹の小説で、実際にはありえない猫と人間が会話する場面とかの方のが、よりリアリティを感じてしまうんだよなあ。

小説って難しいもんだ。

でもなんか、若さゆえのやるせない感じの恋模様をちょっと思い出させてもらえました。

夜のピクニック恩田 陸
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by paperfan1 | 2010-09-14 20:04 | 日記
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